ヤツメウナギ(八ッ目鰻)について

やつめうなぎを知っていますか?

やつめうなぎ・・・「聞いたことはあるけど良く知らない」「それって食べれるの?」「ぜんぜん知らない!」など、ウナギに比べて知名度はちょっと寂しい。でも、ビタミンAや鉄分・タンパク質・DHAやEPAを豊富に含むヤツメウナギを知らないなんてもったいない![天然のビタミン剤]やつめうなぎを、もっと知ってみませんか?

ヤツメウナギってどんな魚?

ヤツメウナギは最も原始的な魚で、2億年前から大きく形を変えることなく、現在まで行き続けている「生きた化石」です。味は歯ごたえがありおいしく、蒲焼や佃煮などにして食します。ビタミンAを濃厚に含み、古くから夜盲症の薬として知られています。
日本には、カワヤツメ、スナヤツメ、ミツバヤツメ、シベリアヤツメの4種が生息しています。食用になるのはカワヤツメで、これを単にヤツメウナギともいいます。
生物学的には、円口類と呼ばれる無顎(むがく)類に属し、口は丸い吸盤状で顎骨を欠き、内骨格は全て軟骨です。脊椎動物の中で最も原始的なグループに属します。ヤツメウナギの仲間は体がウナギ形で、体表は粘液で覆われています。
眼は1対ですが、眼の後方に連なる7対の外鰓孔が眼のように見えるところから「ヤツメウナギ」の名がついています。
海中生活期には、口の吸盤で他魚の皮膚に取り付き、唇歯とピストン運動する舌歯によって皮膚を突き刺し、口腔腺液を注入して血液の凝固を防ぐとともに筋肉を溶かし、筋肉と血液をともに吸食する外部寄生を営みます。

ヤツメウナギの写真。目ではなく、エラ穴を含めて数えて8つ ヤツメウナギの全体像。長さは平均40から50センチ ヤツメウナギ写真3:口の部分
※これらの写真は、八ッ目製薬グループが撮影した写真を、許諾を得たうえで使用・加工しています。ヤツメウナギを撮影した貴重な写真ゆえ、無許可の転載はご遠慮下さい。

ヤツメウナギはなぜ体に良いの?

ヤツメウナギには、ビタミンA・ビタミンB類・ビタミンD・ビタミンE・鉄などの他、DHAやEPAなど様々なえいようが豊富に含まれていますが、特に、「目のビタミン」 といわれているビタミンAが、他の食品と比べて突出しています。ビタミンAが不足すると、目や肌が乾燥したり、ニキビが出来やすくなってしまいます。

ビタミンAは、上皮細胞である皮膚の新陳代謝を促し、肌荒れや老化を防いでいます。また、粘液の産生にも関係しています。粘膜の役割は、 病原菌などの外敵から最初に身を守ること。食べ物や空気の通り道、つまり鼻・喉・消化器などを覆う粘膜は、健康なときは体内に入ってきた病原菌を跳ね返すバリケードのような働きをしています。ところがビタミンAが不足すると、粘膜が乾燥しやすくなり、粘膜の機能が低下します。そのため、病原菌が簡単に体内へ侵入してしまいます。

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