黄芩(オウゴン)の解説

黄芩(オウゴン)

味苦。性寒。

オウゴンの根にはフラボノイドのバイカリン、バイカレイン、オウゴニンなどが含まれる。
オウゴンは代表的な清熱燥湿の生薬のひとつで、漢方処方としては、大柴胡湯、五淋散、清上防風湯、小柴胡湯、黄連解毒湯、三黄瀉心湯など多くの処方に配合されているが、いずれも清熱を目的とする。

黄芩(オウゴン)の煎じ方

3～5グラムを目安に煎じる

水600mlに入れて、ふっとうするまで強火で、沸騰してからは中火～弱火で、量が半分くらいになるまで(少なくとも30分程度)煎じてください。
煎じたものが１日分になるので、茶こしやガーゼなどでこしたものを２～３回に分けて飲むようにしてください。
※煎じる量はあくまで目安なので、目的によって異なる場合があります。
※医薬品として購入した場合の服用方法は製品の表記に従ってください。