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山薬(サンヤク)/ヤマノイモ

味は甘、性は微温、帰経は脾・肺経
漢方では脾胃や肺、腎を補うものであり、胃腸虚弱の他に、慢性の弱い咳・息切れ、頻尿・水っぽいオリモノに勧められる。
主な薬理作用は補脾胃・益肺腎。一般的な滋養補益として用いたり、下痢・欬嗽・糖尿病等に用いる。
民間では真生ヤマノイモを焼酎に漬けた山薬酒が滋養薬として知られている。

山薬を含む処方 通販・お取り扱いのご案内

山薬は補腎薬とよばれる老化防止の処方にしばしば含まれています。補腎薬の解説
また、活絡健歩丸のような年齢と共に生じる足腰の不調にも使用されます。
刻みの生薬でもお取り扱いがありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
商品に関するお問い合せ お電話 03-3842-0541 又はメールでも承ります

山薬(サンヤク)/ヤマノイモ の使い方、煎じる分量の目安

煎じる場合
3~5グラムを目安に、

水600mlに入れて、ふっとうするまで強火で、沸騰してからは中火~弱火で、量が半分くらいになるまで(少なくとも30分程度)煎じてください。
煎じたものが1日分になるので、茶こしやガーゼなどでこしたものを2~3回に分けて飲むようにしてください。

※煎じる量はあくまで目安なので、目的によって異なる場合があります。
※色味が強いので、色移りにご注意下さい

生薬・薬草を煎じるときの注意点

煎じる容器は土瓶のような焼物か、耐熱のガラス製のものが良いのですが、アルミ、アルマイト、ホーロー引きのヤカンやナベでもよいです。
ただし、鉄製や銅製のものは煎じ液が変質するおそれがありますので、避けるようにしてください。

薬剤師からひとこと
山薬とは山で産する薬と言う意味で、自然薯のことでもあります。
普段から食することできる身近な生薬の一つです。

参考書籍;:『漢方のくすりの事典 第2版-生ぐすり ハーブ 民間薬』(医歯薬出版),『心と体にやさしい漢方の知恵』(上毛新聞社),『漢薬の臨床応用』,『漢方と民間薬百科』(主婦の友社),『生薬単』(エヌティーエス)